イロッチハウス２

また momo が「イロッチのおうち作ってー」というから作ってあげた。
前回は床にブロックのパーツを敷き詰める方式で作った結果、パーツを占有してしまうという問題点があった。
今回その点を踏まえ、ニューブロックの箱を土台にすることにした。
階段は momo には外せない要素だから、1階はリビングにして2階を各部屋にしたかったが、1階は吹き抜けで天井も低いので手を入れにくいというのもあって、結局ただの高床式の家のようになった。
しかし momo は随分気に入ってくれたようである。

コーヒーミル

毎朝コーヒー豆を挽いている。
最近 momo が一緒にやるようになったので、早速ブロックでも作ってみた。

動画の通り、ハンドルの回転や引き出しの再現など、およそママゴトに使えそうなギミックを搭載してみた。
実際上から円形のパーツを入れれば引き出し内に落ちるようにもなっているので、それをコーヒー豆（粉）だと言い張ることは可能である。
また、ハンドルには実物同様持ち手部分に車輪を設けて、回転させやすくした。
だが、まだ2歳半前の momo には若干扱いが難しく、無理やり回転させようとして壊れることもしばしばあるようである。

イロッチハウス

某子供向け教材のキャラクターの中でも momo の最大級のお気に入りは「イロッチ」である。
そんな momo を見て連れが

　連れ「シル○ニアファミリーみたいな二面が壁の家作ったら？」

というので作ってみた。
分かりにくいが壁に階段がついていて、上の階にいけるようになっている。
1階はリビングで、死角になっているがテレビも置いてある。
加えて momo の無慈悲な要求により滑り台もつけさせられた。
滑り台を作ったら今度は「パパ, ブランコは？」である。
ブルジョワ（古語）か。

しかしこういうのは何となく家具どれ置こうとか、部屋増やそうとか、箱庭気分で色々カスタマイズしたくなってくる。
momo も喜ぶので楽しいジャンルではある。

ケーキ

ケーキ。言わずもがなだが刺さっているのはロウソクである。
tomo のハーフバースデーをやった後だから印象に残っていたのだろう。
だんだん「作りたいもの」を考えるようになっているから面白い。
難しいのはすぐに「作ってよー」と言うけれども。

tomoのブロックキャッチ

tomo が初めて一緒にブロックで遊んだ。
滑り台から落ちてくるパーツをキャッチするだけだが、中々反応が速くて驚く。

動画は９月のものだが、１０月現在縦横無尽に家中を這い回っている。
ブロックも当然のように掴んでは食べ、投げ、新たな獲物を見つけては一心不乱に突進する。
ある日、momo と家を作って遊んでいたら、遠くからドスドスとにこやかにやってきて壁に手をかけるその姿は、さながら戦隊モノの怪獣そのものだった。
最近の流行でいえば「進撃の～」と言った方ががしっくりくるかも知れない。

momo は臆病だから tomo が近づくと「momoちゃんが遊んでるから！」と怒りつつ逃げてしまう。
tomo は momo が大好きだからどんどん追ってくる。
この繰り返しで momo の社会性が養われていくのだろうなと目を細めながら思う。

バス２

momo「バスとバス停つくってー」

最近、momoが作品をリクエストするようになってきた。

以前にも バスとバス停 でバスを作ったが、前回のは手を入れにくく遊びづらそうだった。
今度は壁は取っ払って骨組みだけにすることで手を入れやすくした。

やはりこういう方が遊びやすいようだ。
嬉々として動物を乗せまくっていた。
momo にとっては「花」や「白いパーツ」も飾りではなく、乗客だから面白い。
このほか、某子供向け教材のマトリョーシカ三兄弟も乗せたりするなど、以前より遊びの幅が広がっていた。
写真は無いが、併せて簡易信号機なども作ったら「いいねぇ～これ」と褒められた。

それにしても乗せすぎだろう。
連れ「インドネシアのバスみたい」

システムキッチン（冷蔵庫付き）

最近 momo の中でままごとブームが再来しているようなので作ってあげた。
左から、シンク・調理台・コンロ、冷蔵庫。
色合いはかなり適当。
各部位は棒のパーツでつなげている。
momo的にはシンクが無いと話にならないらしい。

実際の台所と比較して見せたら嬉しそうだった。

  momo「パパ、momoちゃんのご飯作って！」

料理作らされた。

冷蔵庫は車輪のパーツで開閉するようにしている。
一応、中は二段に分かれている。

  連れ「あーこういうのは子供好きだよ」

確かに。
オモチャ売り場のままごとコーナーとか行ったら、やたら色んなものが放り込まれている棚が目に浮かんだ。
冷蔵庫はこの中でもかなりやっつけで作ったから、気に入りそうだったら、もう少しまともに作っても良さそう。

  momo「おさかな入れてー　 （取り出す） 焼けたよー！」

電子レンジかよ。

アスレチック（のようなもの）

zeki「これ何？」
momo「んー」

わからないらしい。　遊び方を見ているとどうやらアスレチック的な何からしいのでそういうことにしておいた。

段々スケールが大きいものも作れるようになってきたなと感心したが、ブロックの箱をコースに利用しているのも考えてるなと思った。

木

zeki「何作ってんの？」
momo「き！」

とうもろこし

花輪のパーツの外側を「とうもろこし」の粒に見立てたらしい。
「確かに」と思った。

ペンギン

子供用教材で送られてくる絵本の最新号にペンギンとかイルカが載っていたらしく、連れが「ペンギン作って」と言ってきた。
そういうぐにゃっとしたのは難しいんだよねと思いながら、なんとかやってるうちに、どうにか形になったぽい。
momo は初見では分からなかったけど、ペンギンと言ったら喜んでいた。
丁度、丸みを表現した背中の部分が持ちやすかったらしい。
しかし最後には「 momoちゃんが壊すからー」といって壊していた。

じょうろ

momo はベランダのトマトに水遣りをする。
そのとき使うのが大きめのじょうろだが、それをモチーフにして作ってみたところ、久しぶりに好反応。
「みずじゃー作って」と言うので水道の蛇口もセットで作ってあげたら喜んで水をいれ、じょうろをかざし、また水をいれと楽しそうに繰り返した。
じょうろというかジョッキみたいだけど。

よくわからないもの

momo が「どーぞー」と持ってきたので「何作ったの？」と聞いたら「zekiとmomoちゃんと白」
そのまんま。

船

作るところは見ていなかったが、折り紙のだまし舟みたいな、船っぽい形にできていると思った。

まだ先のニューブロック

ニューブロックを買ってから本当に毎日遊んでいる。
ブロックはそれ自体がおもちゃなのではなく、それが持つ創造的な要素がおもちゃとしての役割を果たしている。
だから今まで買ってあげたおもちゃという括りで考えるのはナンセンスかも知れないけれど、他のおもちゃに比べて非常に息が長い製品であると思う。

弟の tomo は寝返りを打てるようになって間もない 5ヶ月だが、momo が遊んでいる姿を熱心に見つめている。
tomo が遊ぶようになるのはまだまだ先だろうが、早く姉弟が一緒に何か考えながら作り上げる姿を見てみたいものだ。
momo が作っているものを tomo が壊して泣いたり、怒ったりするだろうか。
二人で協力して巨大な城を建造したりして、家に帰った自分を驚かせてくれたりするだろうか？

tomo は男の子だから、車や飛行機、武器なども好むだろう。
広がっていく遊びの幅に思いを巡らせながら、tomo の健やかな成長を願う。

スイカ

今年の夏は momo も西瓜デビュー。
食べマネするときも「ジュルッ」という音を立てて、イチイチ芝居がかっている。

くし

実家で美容師の叔母に髪をとかしてもらっていたときのことが記憶に残っているのだろう。
最初、ただの白い棒のパーツで髪を梳く仕草をしていたので「おっ」と思い作ってあげた。
これは久しぶりのヒットで、他のぬいぐるみをブローしてあげたりもするようだ。

ハンドル

やはり実家での車が印象に残っているのか、ハンドルを自作して椅子に取り付けくるくる回す。
車そのものには興味を示さなかったくせに、車ごっこは好きなのだから、やっぱり女の子という感じがする。

乗用車

普段の生活ではほぼ車に乗ることはないが、先日帰省したときは毎日乗っていた。
チャイルドシートを嫌がる子供もいるというが、やはり珍しいのだろう、随分嬉しそうだった。
「車」という概念も分かったようだし、早速実家から帰ってきて乗用車ぽいものを作ってみた。
予想以上に大きくなりすぎてワゴン車のような３列になってしまった。

そこそこの力作になったが、momo の反応はというと皆無である。

ソフトクリームの看板

7月末～8月に帰省した際、momo も初めてソフトクリームを舐める程度に食したが、そのあとソフトクリームの看板を見て喜んでいたので無理やり作ってみた。
食いつきはイマイチだったが一応食べマネをしてくれた。

滑り台

連れの作品。 これまで滑り台は直線のものしか作っていなかったが、動物パークセットで大きい弧のパーツが手に入ったため、画像のような湾曲した滑り台も作れるようになった。

虫めがね

丸に棒をつけただけのものだけれど、「虫めがね」らしい。
実物のオモチャすら持ってない筈だが、どこで覚えたのか。

だんごジュース

今 momo には空前のだんごブームが到来している。
連れによると自身の創作物である「ジュース」と「だんご」を併せて「だんごジュース」と言ったそうだ。

こちらは「だんごサンドイッチ」らしい。
なるほど、世間では子供の発想は面白いなどと言われるが、確かにその通りだと思う。
以前研修で講師の人に聞いたことだが、「アイデア」は誰もが持っているのだという。　アイデアが出る人と出ない人の差は「羞恥心」だと。
大人の世界では「これを言ったら変な人だと思われる」という不安や常識が先行し、多勢は思ったことを素直に言えないということだ。

momo を見ていると、子供の着想は確かに意表を突いていて面白い。
だが一緒に遊ぶ傍ら、こうも思うのだ。
「大人になったからといって発想そのものまでを失ったわけでない」　と。

子供が面白い。
だったら自分もまた子供を驚かせるような発想で臨んであげたいと思う。

バスとバス停

最近 momo はバス停がブーム。
どうも踏み切りとかバス停とか電柱とか突っ立ってるものが好きらしい。

バスには入り口から人を入れられるようなギミックを搭載してみたが、何よりも momo が最初にとった行動はバスに棒のパーツを次々差し込んでいくことである。
なぜだか分からないけれど、momo は以前から棒のパーツをやたらと差したがる。
momo に見えている世界を見てみたいと思う。

シンバル

湾曲パーツを合わせた円に取っ手をつけてお手軽シンバル。
やはり楽器系は喜んでくれる。

足にはめれば「水蜘蛛の術」も使えるが、子供が真似して危ないのでおススメできない。

しかし、本物のシンバルを見たこともないのに、鳴らし方、音の広げ方が随分堂に入っていて驚いた。

ジュース

最初の頃は親がこの六面体に棒を挿して「ジュースだよ」と言っていた。 2歳になってから段々これを自分で作れるようになり、momo 自身も嬉しいのか、ジュース工場かというくらい生産するので、他のものを作ろうとしたときにパーツが足りなくなることが多い。

ニューブロックの基本のパーツにも幾つか種類があり、画像のような二辺が凸、二辺が凹 というのが最も多く、このパーツが六個あれば六面体になる。
他には四辺すべてが凸だったり凹だったりするものがあるが、これらが混ざると組み合わせを考えなければ六面体は作れない。
最初の頃こそ、パーツの選別ができず「できない～！！」と叫んでいたが、今では違うパーツを渡したら

　momo「おんなじがちがうから」

と受け取らないのだから、全く驚かされる。
「同じが違う」とはしかし深い言い回しだ。

きりんさん

作ってるときは全く分からなかったが、「きりん」と言われればそう見えてくる。
前作ぞうさんより進歩しているように見えるのは欲目か。

だんご

だんごなんて食べことも無いくせに、自らその形を作り｢串だんご｣とさえ言ってのける momo は、本当に色々なところから知識を得てスポンジのように吸収しているのだなと感心する。

鯨

動物単発系は momo の反応が薄いと知りながらまた製作。

　zeki｢momoこれなんだ？｣
　momo「んー」
　zeki｢（連れに向かって）これ分かる？｣
　連れ「んー・・・・・・く、くじら？」
　momo「くじらー」

その後、大海の王者は momo を背に乗せ崩壊した。

テーブル

テーブルを作ってあげたら、お気に入りのキャラクター達を並べて一緒にドーナツを食べはじめた。
このようなままごと遊びをする際にも欲しいパーツを即席で補完できるのはブロックの魅力の一つだろう。　非常に経済的である。

バナナ

開閉式のバナナ。
連れの母、すなわち momo の祖母の作。
momo は勿論バナナは好物で、以前は中身だけ渡していたが、最近は皮ごと渡している。
それだけにこの剥けるバナナは現実とリンクしていて、ヒットだったらしい。

（動画）

バーガー

別にバーガーを作ろうとしていたわけではなかったが、この円盤になるパーツを使って何かできないかと試行錯誤しているところを momo が見て「ハンバーガーできたね」というから、なるほどと思い、円盤をバンズにして、レタス（緑）・肉（赤）・チーズ（白）で特大バーガーをこしらえてみた。

momo の反応はと言えば、画像ほど食いついてはくれないようである。

ぞうさん

momo が一生懸命作ってるので聞いてみたら「ぞうさん」とのこと。 なんとなくだけど、特徴を捉えているなぁと思う。

金魚

連れが「なんか思いついた」と言って作り始めた。
連れ「金魚だよー」
momo「きんぎょー」
※終了

以前作ったワニなどもそうだが、 動物など作品がそれ自体で完結しているものは反応がイマイチである。
それよりも作品を使って遊びができるもの（楽器など）の方が嬉しいらしい。

年齢が進んでくればディテールを意識するようになるだろうから、作品そのものに意味を求めるようになるかも知れないが、当分先のことだろう。

歯みがき

棒のパーツを歯ブラシにして、虎のキャラクターのぬいぐるみの歯みがきをし始めた。
大人が「それは歯ブラシじゃないよ」というのは容易い。
だが、momo にとってはそれが歯ブラシに見える（思える）という一事が全てだ。

想像とは「無いものを描くこと」だけでなく「あるものを膨らませること」でもあるんだよ、と momo が言っているようだ。

踏切

momo は電車には興味ないけれども踏切は大好きらしい。
遮断機は棒に立て掛けているだけで、これだと土台が不安定なので momo の力加減では倒れてしまうが、｢カンカンカンカン｣と言いながら楽しそうに遊んでいる。

七夕飾り

起き抜けに、ご飯も食べずにご機嫌に組立て始め、｢ momo それ何？｣と聞いても知らんぷり。
作り終わったところで七夕の歌を歌い始めた。
どうやら七夕飾りという言葉が分からなかったらしい。

連れ曰く、七夕はもう過ぎたが、録画してある子供番組などで出てくるから momo の中ではブームなのだとか。
刺さっている棒は短冊か、ひとつずつパーツの色が違うところなんて意識してやってるのだろうか？

シャボン玉

左手に持っているシャボン液に、右手のストローをちょんちょんとくっつけてシャボン玉を飛ばすマネをする。
ちなみに momo に言わせれば「ばんぼんだま」である。

連れが台座を作ったところに momo が人型を載せた。
zeki と momo が一緒にシャボン玉をしているところらしい。
そういえばこの日の前の週くらいに、初めて公園で一緒にシャボン玉を飛ばしたが、それを再現したのかも知れない。

ギターとラッパ

連れが momo に「zekiがラッパ作ってくれるよ」と無茶振りしてきたので、試行錯誤して何とか対応。
これが随分気に入ったらしく、子供番組『いないいないばぁっ！』の「パッパらっぱ」を踊りまくっていた。

その後、ギターを作ったところ「パッパらっぱ」をセッションさせられる。

「momo がギターをやったら？」といっても頑なに拒否。　役割が決まっているらしい。

ベビーカー

連れが momo が丁度押せる高さのベビーカーを作って写真に撮って送ってきた。
楽しそうに遊ぶ momo の姿に「してやられた」と思った。

耐久性に難があると言っていたので少し改良。車幅を広げて車輪を独立し、ベビーカーについているあのバーも再現してみた。
花型の車輪は６個しかないため３輪車になってしまったが。

動物電車

momo の2歳の誕生日に、「ニューブロック どうぶつパーク」（公式サイトのリンク）を買ってもらった。
tomo ももう少し大きくなったら使うだろうことを見越してのことだが、パーツの数が増えて色々作れるものの幅が広くなったのもよかった。

momo の初作品「動物電車」。
子供向けの虎のキャラクターのDVD に出てくるやつを真似して作ったらしい。

2歳過ぎてようやくパーツを合わせたりできるようになってきて、成長を感じる。
ちなみに momo はブロックではなく「ろぼっく」と言っている。

蛇口

水道の蛇口。
momo は手洗いが大好きで公園でも「水ジャー」とよく言っているから作ってあげたら、気に入ったらしい。
一応ひねられるようになっているのだが、まだ無理なようだ。

お風呂セット

ペットボトルを改良して作ったハンドソープと、シャワー。
こんなのでも結構お気に召したらしく、髪を洗う練習も喜んでするし、お気に入りの虎のキャラクターのぬいぐるみにシャワーをかけるマネをして遊んでいる。